臨時休校における緊急対策事業として「こどもの居場所」を開設

-学習と遊びの見守り活動を通して子どもたちの心のケアを行います-

特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体(所在地:兵庫県明石市、代表理事:多田実乘、以下「当法人」という)は、小・中学校の臨時休校に伴う緊急対策事業として「こどもの居場所」を4月13日(月)から5月3日(日)までの平日・休日に開設することにいたしました。

4月7日(火)に緊急事態宣言が兵庫県を含む7都府県に発令され、小・中学校の休校措置が取られることになりました。3週間にもおよぶ休校であることや子どもたちが家庭でずっと過ごすことになりストレス等が溜まるなど予想されます。そこで、当法人は学習の見守りや遊びなどをすることができる「こどもの居場所」を開設することにいたしました。なお、開設に当たっては、感染防止対策を講じたうえで実施いたします。

「こどもの居場所」緊急対策事業の概要

 □対象  小学1年生から中学3年生までの児童及び生徒
  ※風邪症状があるお子様の受け入れはお断りさせていただきます。
 □期間  4月13日(月)〜5月3日(日) 平日・休日
 □時間  9時00分から17時00分まで
  ※上記時間内であれば、何時にきて、帰っていただいても構いません。
 □場所  明石ひみつ基地〜おひさま〜(当法人事務局:明石市別所町8番11号)
 □内容  学習のサポート(基本は自習形式)・遊び など
 □定員  8人程度/日(人数調整のため事前予約制です)
 □食事  ご持参ください
 □費用  1週間(月〜日)で1,000円
 □お申し込み  Webのみで受付(電話でのお申し込みは受け付けておりません)
 リンク:https://ws.formzu.net/dist/S78673142/

当法人が行う感染防止対策について

お子様を預かるうえで、以下の感染防止対策を行います

  • 入室時の体温測定(発熱している場合[37.5℃以上]の場合はご利用いただけません)
  • 入退室者の名簿管理
  • アルコール消毒実施
  • ドアノブなどの定期的な消毒
  • マスクの着用
  • 換気(密閉空間とならないようにいたします)
  • 事前予約制とすることによる受入人数の制限(密集・密接とならないように受入及びスタッフの人数を制限いたします。)

利用までの流れ

1.利用申し込み
申し込みページにアクセスしていただき、必要事項をご記入のうえ、送信してください。
リンク:https://ws.formzu.net/dist/S78673142/

2.利用可否の決定
利用可否について、メールでお知らせします。
※申し込み時点で定員を満たしている場合、ご利用いただけません。

3.緊急連絡先などの送信
利用が決まりましたら、緊急連絡先などの情報を送信していただきます。

4.ご利用開始

子どもの居場所開設にあたって

特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体 代表理事 多田実乘

2020年4月7日に兵庫県を含む7都府県に緊急事態宣言が発令され、兵庫県においても小・中学校等が5月6日まで臨時休校となりました。最初の臨時休校から1ヶ月以上経とうとしている中で、子どもたちもストレスが溜まっていると聞きます。また、私たちも今回の宣言を受けて、「何ができるのか」や「自粛が要請される中で居場所を開設して良いのか」ということを検討してまいりました。そして、小・中学校が休校になっている今、子どもたちの学習サポートや心のケアを行う場が必要であるという結論に至り、緊急対策事業として「こどもの居場所」開設をすることになりました。子どもの居場所開設にあたっては、3月の実施時よりもさらなる感染防止対策に取り組み、「三つの密」が重ならないように注意いたします。

特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体について

「子どもが笑って過ごせる地域の形成」を目指して、2013年11月に高校生有志(当時)によって設立。学習支援[かがやき]や食育ひろば ひなた、文化・芸術事業、理科学イベントの実施、オレンジリボン運動など多岐に渡って子どもに関わる活動を展開。若い人たちの積極的な活動が評価され「第10回よみうり子育て応援団大賞 奨励賞」を2016年に、「あしたのまち・くらしづくり活動賞 振興奨励賞」を2017年に受賞。

名称:特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体
代表理事:多田実乘
所在地:兵庫県明石市別所町8番11号
設立:2013年11月29日(法人認証日:2017年1月18日)
事業内容:学習支援事業、子どもの健全育成事業、情報発信事業、児童虐待防止支援事業 等
特定非営利活動法人兵庫子ども支援団体:https://hpcso.com