「宇宙の可能性を広げ、人類の発展に貢献すること」を使命に2005年に創業した株式会社QPS研究所(福岡県中央区、代表取締役社長/CEO:大西俊輔、以下QPS研究所)は、自宅でも楽しめる人工衛星ペーパークラフトの提供を開始いたしました。
今回ご用意させていただいたのは、QPS研究所の小型SAR(合成開口レーダー)衛星1号機「イザナギ」のペーパークラフトです。社員向けに作られていたものを、子どもも取り組みやすいものへとアレンジいたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、休校・外出自粛が続く中、ご家庭で子どもたちが宇宙に興味を持って楽しんでいただける時間になることを願っています。
■ダウンロード方法
QPS研究所の公式HPのNewsページからペーパークラフトをダウンロードいただき、印刷してください。
ご案内URL: https://i-qps.net/news/279
<制作に必要なもの> 印刷用A4サイズ用紙10枚、定規、カッター、ハサミ、接着剤(のり)
<あるとさらに便利なもの> 両面テープ、木工用ボンド、つまようじ
※お子さんがはさみやカッターを使うときは必ず大人の指導のもとでお願いします。
■さらに楽しむ方法
完成した「イザナギ」の写真を「#おうちで人工衛星」のハッシュタグをつけてSNS(Instagram、twitter)にアップいただいたご希望者には「イザナギ」のミッションマークステッカー(直径約9cm)をプレゼントします。
※写真アップの際にご希望者は「ステッカー希望」と明記ください。DM(ダイレクトメッセージ)にて詳細をご連絡いたします。
※非公開アカウントは対象外です。また、日本国内に在住し、郵便物の受け取りが可能な方でお願いします。
※ペーパークラフト1つの完成品につき、ステッカー1枚お送りさせていただきます。数には限りがございますので、なくなり次第終了いたします。
※応募規約は公式HP内のご案内ページ(https://i-qps.net/news/279)をご覧ください。
<小型SAR衛星1号機「イザナギ」について>
QPS研究所と約20社の九州の地場企業が開発・製造した小型SAR衛星1号機「イザナギ」は2019年12月11日(水)にインドの『サティシュ・ダワン宇宙センター』より主力ロケット『PSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)』のC48に搭載され、高度約570kmの軌道へと打ち上げられました。翌日の早朝に初交信に成功し、現在はアンテナを展開し、運用中です。この打ち上げは、QPS研究所が目指す小型SAR衛星36機のコンステレーションによる地球上のほぼリアルタイムの観測に向けての大きな一歩となりました。
<株式会社QPS研究所について>
株式会社QPS研究所は九州の地に宇宙産業を根差すことを目指して、2005年に九州大学の名誉教授の八坂哲雄と桜井晃、そして三菱重工業株式会社のロケット開発者であった舩越国弘により創業されました。QPSとは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取っており、九州宇宙産業の開拓者となること、更には九州の地より日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するとの思いが込められています。その名の通り、九州大学での小型人工衛星開発の20年以上の技術をベースに、国内外で衛星開発や宇宙ゴミ(スペースデブリ)への取り組みに携わってきたパイオニア的存在である名誉教授陣と若手技術者・実業家が一緒になって、幅広い経験と斬新なアイデアをもとに、宇宙技術開発を行っています。また、QPS研究所の事業は、創業者たちが宇宙技術を伝承し育成してきた約20社の九州の地場企業に力強く支えられています。
■株式会社QPS研究所 会社概要
会社名:株式会社QPS研究所
所在地:福岡県福岡市中央区天神1-15-35 レンゴー福岡天神ビル5F
代表者:大西 俊輔
事業内容:人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売
サイトURL:https://i-qps.net/