自社サイトをリニューアルしました、といっても、先ず法人じゃないし、LPっぽいトップページを作っただけでですけどね。
元々、WordPressで作ったWEBサイトを管理していくうえで、自分でインストールからやってみて、WEBの勉強を兼ねて用語集ブログを作ってみたんですけど、見事にインストールする階層を間違えまして・・・w
ただ、その結果、トップページを別の静的ページで作成して設置が出来たって次第で怪我の功名的なもんです。
きっかけは「新規開拓」の必要に迫られたので。
フリーランス5年目ですが、やはりやれることは増やして、どんどん色んなお客さんとつながり、常に成長や拡大を意識していないと、この業界はすぐ追い抜かれるし、すぐ古くなります。
お陰様でクライアント様からの信頼もあって今までやってこれましたが、いつまでも現状に甘えていてはいけないわけで。というわけで、ブログだけでなく、ちゃんとビジネス用に見えるようにトップページも作成してみました。
構成は、シンプルです。
プロフィール・実績/提供サービス・事業/FLOW/PIXTA/BLOG/SHOP/お問い合わせ/各種SNS です。
「フリーランスならポートフォリオだろうし、ポートフォリオなら、「作品」などの「制作物・成果物」があるのでは?」と思う方もみえるかもしれませんが、今回のトップページの作成にあたって、ここが最大の悩みどころでした。
作品がない
制作会社で面接などでも同じ思いをしたことはありますが、ディクションや企画などを専門としているため、「作品」がないんですよね。通常、「作品」や「実績」となると、デザインした、コーディングした、設計した、でしょうけど、僕の場合はクライアント側に入って制作会社とのやり取りを代行したり、サイトの日々のメンテナンス、解析と制作が主ですが、その制作もイチからではなく、紙媒体のWEB化が多いのでオリジナルとも呼びづらく、まして、ディレクションのみです。
もちろん今までに何も制作していない、というわけではなく、デザインしたものも、イチから制作指揮した経験もありますが、どれももう古くて現存していなかったり・・・、もしくは誰かが途中で飛んでしまって、引き継いだ案件だったりするので、自分の作品とも呼びづらく・・・w
で、結局どうしたか、というと、そもそも論的な考え方で、「作品というのは、なんで見せるのか、掲載しているのか?」=自分の実力や過去の実績を手っ取り早くPR出来るし、わかりやすいからだ、ということに行き着きました。では、僕の場合、何を一番PR出来るのか、というと、「経験」でした(本当はアクセス解析のレポートですが、これは公開出来ないのでw)。色んな仕事をしてきて、作る側も依頼する側も経験あって、ECの店長も経験あって、システム開発のディレクションなども行いました。また自分でインデザインで商品カタログの作成も、展示会のイベンターなども行いました。そういった幅広い経験を正直に書いてみようか、と。というわけで、企業名はぼかしていますが、「職務経歴書」を実績として掲載しています。
プロフィール・実績
簡単な自己紹介と自己PRと実績の紹介。
持論と得意作業
「WEBサイトは作って終わり」ではなく「出来てからがスタート」。これはもう15年くらい前から言っています。
制作側の人間として、WEBサイトを作って納品して、お客さんに喜んでもらって。そのあとです。そのあと、その作ったWEBサイトはそのまま放置されることが多く、非常に勿体ないと感じていました。
アナリティクスのタグは埋め込んであるので、解析して数字は把握出来るものの、やはりクライアント様側では、「サイトは作ったので、この仕事は終わり」と考える方(印刷物のパンフレットとかと同じですよね)や、これをどう使って告知や集客をかけていくのかがわからない方が多い。
で、あれば提案や教えていくのもいいのですが、そこは商売です。有償対応とさせていただかないといけないのですが、クライアント様側では「名刺」と同じ感覚で「今どき、WEBサイトないと会社の信用問題にかかわるから」くらいの認識の方も多く、そこまで費用をかけたくない、という声が多かったです。そこで、クライアント様の会社に飛び込んで、自分たちが作ったWEBサイトをこうやって使えばもっと問い合わせも増えるという提案書を書いて、自分を売り込んで社員としての採用も提案しました。
結果、月間300UUくらいしかないWEBサイトが月間3000UUくらいのサイトには成長しました。日々、解析したり、記事を書いたり、コンテンツを増やしてタイトルなどを見直したり、「育てた」結果です。
提供サービス・事業
WEBサイト運用・管理 / SEO / WEB広告 / WEB担当者講習 / WEB制作 / 企画・マーケ / 分析・解析 / GBP管理・運用
お問い合わせいただいたあとの「流れ」
アドバイスもらいまして。このページを作成中に同じディレクターの方に見せてみたら、「お問合せしたあとのフローがあったほうがいいよ。あると、問い合わせ後の流れがわかるし、動き方がわかるから、問い合わせしやすくなる」とアドバイスをいただいたので、作成してみました。
必ずしも、この流れになるわけでもないですが、サイトの診断を実施させていただいて、同時にリニューアルの案をまとめたり、リニューアルのネタを提供したり。その時のお客さんの状況やノリというか、本気度というか、そういったものでも変わりますけど。
FLOW
お問合せ後の流れです。
WEBサイトの診断や競合調査。リニューアル提案をおこなうときもあります。
PIXTA
なんで突然「PIXTA」と思うかもしれませんが、2つの理由があって、PIXTAやってます。
ひとつは、ディレクターとして、撮影同行した際に、自分でも抑えでいい画角の写真を撮れるよう、感覚を磨いておくこと。過去の経験上、カメラマンさんにお願いして撮る写真がメインの写真になりますが、ちょっとしたパーツやバナーや、背景、合成時のパーツなどに抑えで撮ったものが使えることもあります。この角度でこういった写真が撮れるってのがわかってるとカメラマンさんにも話がしやすいですし、「こういった画がほしい」と言いやすくなります。
もうひとつは、僕みたいに「一人親方」な仕事はどうしても時間に制限があります。いくら体力があっても365日24時間不眠不休で働くことは出来ません。そうなると、請ける案件の数や内容には限界がある=売上の限界でもあります。ラクして稼ごうというわけではないですが、僕が仕事している間に、僕が知らないところで勝手に売上が作れていればいいんです。では、そうするにはどうしたらいいか、というと、「権利収入」や「コンテンツ(データ)販売」であれば自分が働いている時に自分の知らないところでお金が入ってきます。
権利収入は何も手段がないので、コンテンツ(データ)の販売をすることにしました。とはいえ、絵が描けるわけでもないし、noteみたいに上手い文章書けないし、やってみたけど、時間がかかる。何かハンドメイドで作品作ったりするのも手先はそこまで器用じゃないし、それに売れたらまた作らないといけないから大量には作れない。・・・写真を素材として販売してみるか!ということで、PIXTAに登録しました。iPhonで撮ってる割には上手いんじゃないかな、と(自画自賛ですが)。既に何枚かは購入いただいています。
PIXTA
BLOGとSHOP
BLOGはこのブログです。このブログは結構記事があってですね、それなりに読んでいただけているようです。
SHOPはSUZURIですね。SHOPは買ってもらえるとは思っていませんwww
絵が下手ですし、何かイラストやマークで関連グッズが作れたらとは思っていますが、どっちも描けませんからねwとりあえず、宣伝のために自分の屋号のロゴマークでグッズ作って自分で着てますw
マスクなんかも屋号のロゴ入りマスクですよ(DIOのブランド。DIOブランドの商品です。DIOブランド→ディオ・ブランドーなわけです。マジでこれがやりたくてD.I.Oになるように屋号作って、あとでそれっぽい単語並べただけです)wあとは昔作った幾何学模様な画像使ったグッズですかね。
SHOP
各種SNS
お客さんに説明するために、まずは登録して使ってみる、が信条だったので、やたらアカウント作っていた時期がありますが、今も残ってるSNSアカウントになります。
個人的にはもっとPinterestが伸びてくると面白いんですけどね。
最後に
もし、ポートフォリオみたいな自分サイトの作成したいけど、実績や作品が何もない、という方の参考になれば幸いです(いないかw)。